英語教育は日本でも進められているのですが、日本の英語教育は近年変わりつつあるのです。
従来は中学でスタートさせるはずの英語教育を、近年小学校で英語教育をスタートさせることになりました。
文部科学省も英語教育には積極的に力を入れているといわれているのですし、日本英語教育協会という機関もあるのです。
早い段階で英語教育を始めるということは大変いいことだといわれているのです。
日本のように英語を母国語としていない国にシンガポールがあるのですが、シンガポールも、早期英語教育を行っているので国民の大半が英語を上手に話すことが出来るといわれているのです。
今までに日本の英語教育の問題点というのは、英語を勉強しても実践に活用することが出来ないような英語であるということでした。
文法や単語など、頭への詰め込み学習が中心で、話すこと、聞くこと、表現することなどを重点に学習していなかったことから、せっかく英語学習をしていても、身につかない英語になっていたのです。
小学校からの英語教育は詰め込み知識型の英語教育ではなく、リスニング、スピーキング、表現するといったことに力を入れて英語教育が進められているのです。
しかし小学校の英語教育には反対意見も多く出ました。
今は母国語である日本語も上手に正しく話せない子供がたくさん存在する中で英語を勉強するというのは矛盾しているという意見があり、小学校の英語教育の反対意見が出たのであるのです。
早期英語教育は大切なことであるのですが、正しい英語教育をしなければ意味がありません。